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釣り人よ沖へ出よう!夏色のスルメイカが待つ相模湾へ!

隔週刊つり情報編集部

個人的に心踊る季節が、初夏から梅雨時。

朝4時半には夜が明けて爽快な気分で海へ向かえる。

でも、今年はそうもいかなかった。

つい早起きしても、虚ろな顔で空を仰ぐだけ。

グッと我慢の日々が続いて、年中日焼けしていた肌の色はさめ、心の奥深くにはオリのようなものが沈殿していくばかりだった。

そして今号、ようやく取材を再開。

快晴&ナギに恵まれた5月29日、澄みきった朝の空気を切って西湘バイパスを走り、朝5時過ぎに相模湾小田原早川港の坂口丸に到着。

夏の潮よ、早く来~い!

お互いマスクはしているが、いつもどおりの元気な口調で親方の久保田源太郎さんとおかみの早苗さんが迎えてくれる。

その受付で目に留まったのが親方手作り、ツノ数8本の直結仕掛け。

14cmのプラヅノは、すでに生産終了となったネジりん棒形状のミラクル針。

「このツノはね、通常は0.7mmのカンナのとこを0.6mmに変更して作らせた特注品。

デカいスルメだとカンナが開いちゃうけど、今釣れてるニセイカ(胴長25~30cm)ならちょうどいいよ」

価格は掛け枠付きで2,000円。

その横にはヤマシタの市販仕掛けがズラッと並んでいて、おそらくもう親方は手製仕掛けを作る気はなさそうだ。

こりゃ在庫がなくなったら手に入らないと見て迷わず購入。

こんなことの一つ一つが楽しい。

そして、今日はこの仕掛けを使おうと決め、息子の久保田忍船長が操船するスルメイカ乗合へ向かった。

小田原の潮風と太陽を浴びて息抜きを!

「このご時世、うちもそうだけど皆さんも大変でしょう。

でもね、落ち込んでたら前に進めないしストレスも溜まるだけ。

気が向いたら小田原の海に浮かびに来てください。

緑の山やまを船から眺めて潮風とお日様に当たれば、息抜きになって気分も晴れるってもんです。

今のところ密にならないよう予約制にしてますし、混雑したら2隻出しで対応するので安心して遊びにいらっしゃってください」

やさしいこのコメントは坂口丸の親方、久保田源太郎さん。

朝、美人おかみの早苗さんと一緒に、船宿の受付所で釣り人を笑顔で迎えてくれる。

久保田さん夫妻の写真

いつも明るく迎えてくれる久保田源太郎さんと早苗さん。

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ニセイカ級のスルメ狙いで釣行スタート

6時に出船して、目指すは小田原南沖(初島周り)の水深130m前後。

忍船長によるとムギイカ狙いは終了して、今はニセイカ級のスルメ狙いにシフトしたそうだ。

「3~4日前まではいい感じ、30~50杯獲る人もいました。

でも数日前から変な潮が入ってガクンと急降下」

白っぽい濁りが差し込んだり、クラドとも呼ばれる重たく暗い潮やらに覆われたりして、海が落ち着かないらしい。

忍船長は「早く夏らしい黒潮系の澄んだ潮に変わってほしい」と言い、そうなれば再びスルメイカの活性も高まるはずだ。

山腹一面を青あおとしたミカン畑が埋めつくす根府川を過ぎ、思い切り海の香りを吸い込む。

さらに南下すると次は真鶴半島の三ツ石が目前に迫り、疫病退散を祈る。

そのまま船は進んで、初島周りに到着。釣り人は7名。

大型船なので釣り座の間隔もたっぷり過ぎるほどだ。

今日は特別空いているとしても、込み合う日は「2隻出しで対応して間隔を取ります」とのことだから安心して出かけられる。

スルメは船長の予想どおりご機嫌ななめで反応も薄い。

イカというよりもベイト反応に当てたり、実績のあるポイントをヤマで流す感じだ。

そんな状況だから宙層に浮く好反応もなく、ほぼ終日底近くを探る展開になった。

こういう乗り渋りのとき、いつも悩むのが探る幅。

忍船長に聞くと、「底から浮かないスルメイカは、ベタ底から20mの範囲にいるイメージ。

ツノ数が10本以上の直結仕掛けならこの層をほぼカバーできますから、竿をキュッと目一杯シャクリ上げ、ストンと底に戻してアタリを数秒聞けばいいです。

このときちょっとでもアタリを感じたらキュッと合わせて掛けにいってください」

基本はこの繰り返しでOK、その合間に時どき巻き落としを織り交ぜてアピールする。

8本ヅノの船宿仕掛けを使う私の場合は、まず底ベタでシャクってから、アタリがなければ3m巻き上げて何度かシャクる。

この二段構えでタナをカバーできる。

釣行の写真

沖干しが揺れる船上で、 合図とともにスパッとオモリを投げ込む。なんとも気分爽快だ。

釣行の写真

着底したらキュッとシャクってストンと戻す。イカが底から浮かないときは、これが誘いの基本形。

釣れずとも清すがしい一日

1杯目が乗ったのは、この日唯一ブランコ仕掛けを使っていたトモのベテランさんだった。

スルメといえば直結で楽しむイメージが強いけれど、乗り渋りのときは圧倒的にブランコが強いときもある。

まぁそれもサバが少ないときに限られ、そのベテランさんも何度かサバにやられたところで直結仕掛けに替えてしまった。

運よく自分の仕掛け近くをスルメが通過するとポチンと乗ったり、ほぼ着乗りで数名に2~4点掛けもあったけれど、結局は激シブのまま幕切れ。

一人だけオデコをくらい、ほか6名は3~6杯だった。

それでも皆さん顔つきは清すがしくて、溜まった毒が抜け、心身ともにデトックスできた雰囲気。

希少なスルメを手にできた人は私(釣果4杯)も含めて全員が、夏の日差しと潮風の下で船上干しを作った。

これで帰宅後は、渇いた喉に冷たいビールを流し込み、軽く焦がした香ばしいスルメを肴に幸せな宵が過ごせる。

船上干しの写真

夏空に映える船上干し。いつにも増してうまそう。

釣果はさておき、自粛明けのスルメ釣りは本当に楽しかった。

よく「無心で釣る」なんて言葉を使うけれども、それはウソだということも明確に分かった。

釣りの最中は、たった1杯、1尾を食わせるために考え続けているからだ。

浮き世のことなんて微塵も考えずにとにかく集中、頭の中はフル回転なのである。

例えば今回もこんな場面があった。

直結仕掛けの竿釣りで、落とし込みのアタリを取って1杯を掛けることができたのだ。

巻き落としのリセットで、試しに底上15mあたりから2m落としては数秒止めの「段落とし」を敢行。

すると止めのところでグッと重みが伝わって、すかさず合わせるとズン、ムニュムニュと引きがきた。

落とし込みはブランコ仕掛けの釣法というイメージがあるけれど、以前、本誌でおなじみyaccoさんから「直結仕掛けも落とし込みでアタリが取れるようになると面白いわよ」と聞いていて、それを初めて体感できた。

船に乗り沖へ出て、1本の糸を通して見えないイカや魚と対話する。

損得抜きに夢中になれるこのひと時が、釣り人を元気にする。

コロナのおかげでそれがはっきり分かった。

釣行の写真

久びさのスルメ狙い。笑顔が見え ないのが残念!?

釣行の写真

ご夫婦で沖釣りを楽しむ方も。海上はリラックスできる最高の空間だ。

釣行の写真

乗り渋りでサバも少ないときは、ブランコ仕掛けもおすすめ。

釣行の写真

夏の潮が到来すれば、こんな多点掛けも連発するはず。

これが食べたかったのだ!夏はビールとスルメの沖干し

スルメイカの船上干しのことを「沖干し」ともいう。

浜風にあてて乾かす海藻や魚の浜干しという言葉は耳にするが、沖の潮風にあてて作る沖干しは釣り人や漁師にしか通じない特別感がある。

実際、沖の潮風にあてて作る干物は一般には入手困難、間違いなくスペシャルだ。

取材は晴天に恵まれ、沖干しもよく乾いた。

一気に日焼けした身体もカラカラに乾き、シャワーを浴びて真っ先に手がのびるのは冷えたビール。

あてはもちろん軽く炙った沖干し、半身は素焼きのマヨネーズ添えに、ゲソ込みの半身はシャワーを浴びている間にめんつゆの素に浸してイカ焼き風に。

その香りはまさに夏の宵、ずいぶん久しぶりの心地よいひと時だった。

写真のグラスは実のところ発泡酒である・・・。沖干しは、やっぱりゲソが一番美味。

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隔週刊つり情報(2020年7月1日号)※無断複製・転載禁止

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